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6月21日(火)、田中英之文部科学副大臣ご一行が京都大学を訪問された際に、本学のKyoto iUP(Kyoto University International Undergraduate Program)も視察されました。

まず、宮川国際高等教育院長からご挨拶の後、吉田カレッジオフィス総括掛長からKyoto iUPのプログラム概要や選抜状況を、河合淳子教授からはKyoto iUPの日本語教育の概要を説明しました。

その後、副大臣は、全学共通科目「日本語上級(論文・レポート作成)」(講師:阿久澤弘陽先生)のハイブリッド授業を見学されました。短い時間でしたが、iUP生を含む留学生が日本語学習に懸命に取り組む様子をご覧いただきました。

Kyoto iUP視察の締めくくりに、1回生2名、3回生3名のKyoto iUP生との面談機会を作っていただきました。学生らは、Kyoto iUPを志望した理由や、日本語で専門科目を学ぶ難しさとその克服方法など、日ごろの京都大学での学修生活について率直な思いを副大臣に伝えました。3回生は自信を持って流暢に、1回生は緊張しながらも一生懸命に日本語で話をしました。

日本語を駆使して京都大学での生活について懸命に話す学生の様子を見られた副大臣からは、コロナ禍という厳しい状況を過ごす中で、元々優秀であったことに加え、さらに大変な努力をしているのでしょう、と労いの言葉をかけられました。

関連リンク:
Kyoto iUP(Kyoto University International Undergraduate Program)