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2018年8月、京都大学経済学研究科は、グラスゴー大学社会科系カレッジと協定を締結し、経営史・社会経済史・産業論の分野を対象とした博士後期課程国際共同学位プログラム(ダブルディグリー・プログラム)を設置しました。

本プログラムは、経営史分野における世界で初めての国際博士共同学位プログラムです。所属学生は、京都大学とグラスゴー大学でそれぞれ2年間、両大学の教員からの共同指導を受けつつ研究を行い、両大学からそれぞれ博士の学位を取得します。2018年10月入学・博士進学生より対象となります。

グラスゴー大学は、イギリスにおける経営史研究の発祥の地であり、世界的にも有数の経営史研究拠点であるスコットランド経営史研究所(Center for Business History in Scotland)を基盤に、多くの経営史家が活躍しています。本プログラムでは、両大学の研究者の緊密な連携を活かして、経営史分野を中心に教育・研究を推進して行きます。