MESSAGE39

[ 教員(ミャンマー)/東京外国語大学 ]

<本プロジェクトに関する考察>この優れた取り組みに、より大きな効果を。

サイチョートゥン先生

参加したプログラム

実施エリア

  • カンボジアカンボジア
  • ミャンマーミャンマー
  • ラオスラオス

多様な知識と手法を獲得できる
優れたプログラム。

(1)このプロジェクトのグループワークは、共同作業、研究方法の修得、知識の相互交換、時間の有効活用などを獲得させる優れたプログラムといえます。

(2)生涯、心身ともに健康でいるために、食育は必須の実践的知識です。食育の実践を身に付けられるよう、学校食育学習プログラムを途切れさせることなく促進していくべきだと考えます。

少数民族地域の優秀な学生たちにも、
研修の機会が必要。

(3)一人当たりの収入増があってこそ、国家の経済も発展していきます。ですから知識、技能を基盤とした小規模、中規模の製造業の実地研修も発展途上国にとって有益です。

(4)このブログラムは日本の若者と発展途上国であるミャンマー、ラオス、カンボジアの新世代の若者たちに新しい経験を与え、友好関係を促進させます。

(5)都会だけではなく地方も発展して、はじめて国家の発展はより一層実質的なものとなります。ですから都会に住む学生たちばかりでなく、少数民族地域の優秀な学生たちも選抜して訓練を与える必要があるでしょう。

プロジェクト参加者ネットワークを構築し、
さらなる展開を。

(6)プロジェクト参加者ネットワーク(アラムナイ・ネットワーク)を構築すべきです。このネットワークを通じてプログラム参加者たちの学習・議論を継続することはもちろん、体験を話し合ったり指針を示したりしながら、自分たちが得てきたよい経験を地域の発展のためにどのように分け与え、共同して実践できるかといったことを引き続き指導し、ケアしていくべきです。そうすれば、このプロジェクトの目標に対し、より大きな効果を発揮するものと信じます。

敬意を込めて
サイチョートゥン