IUEP-ASEANとは?

大学の世界展開力強化事業(Inter-University Exchange Project: IUEP)は、国際的に活躍できるグローバル人材の育成と大学教育のグローバル展開力の強化を目指し、高等教育の質の保証を図りながら、日本人学生の海外留学と外国人学生の戦略的受入を行うアジア・米国・欧州等の大学との国際教育連携の取組を支援することを目的として、文部科学省において平成23年度から開始された事業です。

その中でIUEP-ASEANは東南アジア諸国連合(ASEAN諸国)等の大学等との大学間交流を進めることを目的としており、平成23年度に3件、平成24年度に14件、平成25年度に7件、平成28年度に8件が採択され(採択期間は各5年間)、補助金により、短期留学制度やダブルディグリープログラム/ジョイントディグリープログラムなどを構築し、多数の日本人学生に海外留学の機会を提供し、また外国人学生を受け入れております。

AIMSプログラムとは?

AIMS(ASEAN International Mobility for Students)プログラムとは、SEAMEO-RIHED(東南アジア教育大臣機構 高等教育開発地域センター)が推進する学部生向け学生交流プログラムで、日本は2013年(平成25年度)から大学の世界展開力強化事業の一環として参加しています。 ASEAN諸国(マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピン、ブルネイ)および日本間の学生交流を活発にし、ASEANコミュニティーを形成することを目的としています。このプログラムを通じて、学生たちが国際的な環境で活躍できる能力を養い、他の国の学生たちと絆を深めることによって、日本を含むASEAN共同体の一員として自覚を深めることを促します。