MESSAGE16

[ 参加学生 / 名古屋大学 ]

チュラロンコン大学で留学生、
UNESCOでインターンを経験。

参加したプログラム

実施エリア

  • インドネシアインドネシア
  • カンボジアカンボジア
  • シンガポールシンガポール
  • タイタイ
  • フィリピンフィリピン
  • ベトナムベトナム

留学生として、インターンとして、
タイで過ごした5カ月間。

Campus ASEANプログラムを通じて、タイ王国のバンコクに5カ月間留学する機会を得ました。滞在中は、前半の2カ月をチュラロンコン大学で交換留学生として、残り3カ月をUNESCOバンコク事務所にてインターンとして過ごしました。

クラスメイトの大半は社会人。
その向上心に刺激を受ける。

チュラロンコン大学では経済学研究科に所属し、人材育成に関する授業を英語で受講しました。授業ではグループディスカッションのほか、架空の企業を想定した人材育成プログラムを企画・発表するグループプロジェクトが課されました。実践的な内容に富んだカリキュラムのおかげで、スムーズに知識を定着させることができたと感じます。加えて、クラスメイトの大半が社会人として働きながら修士号取得を目指す女性であったことから、彼女らの向上心や勉学に対する積極的な姿勢からも大きな刺激を受けました。

46カ国の高等教育に関する
取組の管轄をサポート。

UNESCOでは、高等教育チームに所属し、アジア・パシフィック46カ国の高等教育に関する取組の管轄をサポートしました。中国人のスーパーバイザーとアメリカ人・韓国人職員からなる国際色豊かなチームの丁寧な指導のもと、プロジェクトマネジメントから出版物の編集に至るまで多岐にわたる業務に携わり、さまざまな国を対象とした幅広いプロジェクトに関わる機会を得ました。これらを通して国際機関の役割や高等教育における取組に関する知識を深めたほか、チュラロンコン大学で得た知識を応用したり、自分自身の新たな一面を発見したりすることもできました。

いつかはUNESCOで
活躍できるような人材に。

タイにおける高等教育を研究対象とする私にとって、実際にタイで暮らし、タイの高等教育機関で学び、さらにタイをはじめアジア全体を管轄する国際機関でインターンシップをする機会を得られたことは、大変貴重な経験になりました。この経験を通じて得た知識や広い視野を社会のために活かすことのできる道へ進み、いつの日か職員としてUNESCOで活躍できるような人材に成長していきたいです。